週刊サケ・マス通信

お知らせ

いつも「週刊 サケ・マス通信」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

本紙発行人、水谷豪儀、2016年8月2日に死去いたしました。
故人が生前に賜りましたご厚情に心より感謝申し上げます。

併せて「週刊 サケ・マス通信」廃刊のご案内を申し上げます。
故人が運営してきた本サイトにつきましても今後、更新されることはございません。

長年ご愛読をいただきました皆様方に厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。

なお、在庫のみで販売を継続しておりました「定置網漁業者手帳」は売り切れました。
ご愛顧ありがとうございました。

 


週刊サケ・マス通信のウェブサイトにようこそ

PA195646 札幌市に本拠を置き取材活動を行う「週刊サケ・マス通信」のオフィシャル・ウェブサイトです。北海道、東北エリアを中心とした最新の秋サケ水揚げ状況から、消費流通、漁労技術、学術研究に至るまでを幅広く網羅したサケ・マスの総合情報を配信します。
 我が国のサケ・マス定置網漁業は、特に北海道、東北エリアでは欠くことのできない地域経済を支える重要な主幹漁業の1つとなっています。優に100年を超える長い歴史を持つふ化放流事業は、官民一体となった先人らの不断の努力と研究開発が結実、世界でトップレベルの技術と評価されるまでになりました。同時に定置網による適切な資源管理を実践、つくり育てる漁業の先駆けとも言える存在となっています。
 また、比較的早い時期から安い輸入水産物との競合を強いられてきたこともあり、漁協や部会によるブランド化戦略、業界を挙げた輸出事業、国際商材化促進などの積極的な取り組みで、これまでも多くの難局を乗り切ってきました。 
 しかし、その一方で一時期は全道で6000万尾を超える大量回帰を果たした秋サケも、近年は来遊減少や地域間格差の拡大、魚体の小型化など新たに解決を迫られる課題が多くみられているのが現状です。こうした時勢を踏まえつつ本誌では関連業態に必要不可欠な情報をいち早く提供していきます。
 

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【春鮭鱒】流通量減退と価格高騰に強い警戒感

2016年3月18日
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