気象情報の有効活用で網被害を未然防止
道定置漁業協会が頻発する低気圧被害から
漁場を守る”使える”気象サイト紹介
<2016.7.22日配信号>
北海道定置漁業協会はこのほど、スマホや携帯電話、PC配信などを利用した「波浪予報」の利用についてまとめ、先週までに全道8地区で開催された「現地対話集会」の中で会員らに紹介した。
昨シーズンは秋サケ盛漁期に3度にわたって爆弾低気圧や台風が北日本を直撃し、各地に甚大な網被害をもたらしたのは記憶に新しいところ。頻発するゲリラ豪雨や台風の大型化によって自然災害による被害規模は年々大きくなる傾向にあり、気象の変化に対する備えと未然防止策に対する関心が急速に高まっているのが実情。
伝統ある漁場を守り、経営安定と水揚げの確保に役立つ「天気・波浪予報サイト」を有効かつ的確な利用を呼び掛けている。
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