曳き網1隻が7月に試験操業
流網禁止後初 ロシア200カイリ水域日ロサケ・マス交渉が妥結
<2016.5.20日配信号>
ロシア200カイリ水域における日本漁船の今期サケ・マス漁の操業条件などを決める日ロサケ・マス漁業交渉が13日、モスクワで妥結した。今年度からロシア水域での流網漁が全面禁止されたことを受けて、代替漁法として調査船1隻が曳き網による試験操業を実施することで合意。漁獲割当量はわずか68.88㌧で、中型船の出漁見合わせで大幅減となった前年度の1,961.75㌧からさらに約30分の1にまで激減する。
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