最新記事ダイジェスト

魚に触れて自分で加工 子供たち笑顔
老舗サケ専門店・丸亀で秋サケ塩切り・イクラ体験教室

<2013.10.15日配信号>

DSC00327  「さしみ鮭」で知られる札幌円山の老舗サケ専門店・丸亀(若月英晶社長)が主催する「秋サケ塩切り・イクラ体験教室」が10月13日、札幌本店で行われた。

 「特産の秋サケとその美味しさをもっと身近に感じてもらいたい」との願いから、昨年度から実施しているもので、今回は午前・午後の2部構成で近隣小学校などの児童と親子16組30人以上が参加。

 普段は見る機会も触れる機会もなかなかない旬の秋サケとイクラ加工に子供たちが笑顔で取り組んだ。
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全道秋サケ8万㌧超え 数量、価格ともに安定


<2013.10.11日配信号>

近年になく”穏やか”に漁期進行


 盛漁期最中の道内秋サケ漁は、依然として全道日量2、3千㌧レベルで安定した水揚げが続いている。10月10日現在で全道8万㌧を突破、前年同期に比べて約25%増の水準で、来遊不振や昨年顕著だった魚体の小型化が改善され、3年ぶりに平年並みの水揚げに落ち着きそうな状況だ。

 浜値も大きな乱高下なく、やや地域差はあるものの10月に入ってメス、Bメスともに700円前後、オス、Bオスが200円前後で安定。盛期以降は大きなシケ休みもみられず、ここ数年間では珍しいほど『穏やか』に漁期が進行している。
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漁獲金額 近年最多の265億円

道海区委 全道秋サケ9月末集計


<2013.10.8日配信号>

数量3割、金額4割増 好ペースで折り返し後半戦

 北海道連合海区漁業調整委員会の集計によると、今期全道秋サケの9月末時点の漁獲実績は、尾数で1767万尾、金額で265億円となった。前年同期に比べて尾数で3割、金額で4割それぞれ上回り、来遊尾数と魚体サイズの復調傾向に加えて堅調な相場に支えられ好調なペースで折り返し後半戦に入った。

 特に漁獲金額では、来遊数で4500万尾台に乗せ、最終で526億円を記録した平成21年シーズンを若干ながらも上回る近年最多に付けており、不漁に伴う高騰で最終的に540億円にまで伸ばした平成20、23年の同じ9月末時点を50億円ほども上回るハイペースとなっている。1尾平均単価は1500円で前年同期比1割アップと高値を維持、久々の好漁・好値に浜の表情も明るい。
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前半9月の秋サケ沿岸漁獲 高齢魚割合高め

<2013.10.4日配信号>

魚体サイズ 年齢別にみても回復

道さけます・内水試が解析

 道総研さけます内水試(恵庭市)は、今シーズン道内秋サケの主に沿岸漁獲物の年齢組成に関する調査を行い、昨年顕著にみられた魚体の小型化傾向が改善され、さらに前半戦は5年魚、6年魚など高齢魚の比率が昨年よりもかなり高くなっているとする解析結果をまとめた。
 
 今期これまでの1尾当たりの平均目廻りはオス、メスともにまだ3キロアップに付けており、昨シーズン問題となったような目立った小型化はみられていない。目廻りの改善について同水試では「各年齢別にみた体サイズが回復傾向に転じて、これに加えて高齢魚の割合が多いためと考えられる」として、今後さらに河川を含めたデータを集積していく意向だ。
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今期秋サケ全道最終13万㌧ペース

<2013.10.1日配信号>

不漁の懸念払しょく 9月中2度目の日量5000㌧


 道内秋サケ定置網漁は9月30日、えりも方面など一部を除いて日曜休漁を挟んだ週明け2日分の水揚げとなったことで各地大きくまとまり、先週月曜日に続いて今期2度目の全道日量5000㌧超えを記録した。9月中に2度も”大台突破”するのは近年まれで、特に来遊不振が目立ち始めた平成20年以降では初めて。各地とも総じて順調な操業が続いており、漁期前の懸案だった不漁ムードを払しょくするような情勢で、9月末時点の累計水揚げはこれで5万4000㌧となり、前年同期比約4割増と近年では平成21年に次ぐ良好なペース。近年の10月以降の漁獲動向と照らし合わせると、順調にいけば全道最終12~13万㌧レベルの水揚げが期待できそうな展開となっている。

 

道内秋サケ日量3千㌧で安定操業続く

水揚げ、浜値とも適度に落ち着いた順調な展開

<2013.9.27日配信号>

 盛漁期に入った道内秋サケ定置網漁は、台風一過となった先週初頭からコンスタントな水揚げが続いており、全道日産3000㌧ペースで順調な生産動向をみせている。26日現在の累計水揚げはこれで4万㌧を突破し、前年同期に比べて5割増と異常高水温の影響から不調著しかった昨シーズンを大きく上回る水準を維持。来遊不振が表面化した平成20年以降では、唯一15万㌧台に乗せた平成21年に次ぐレベルに付けており、今後の好漁継続に期待がかかる。
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今期最高の全道日量5000㌧を記録

=道内秋サケ定置網漁が盛期入り=

<2013.9.24日配信号>

 先週のシケ明け後の好漁続きで一気に本番ムードが高まった道内秋サケ漁は、週明け23日各地ともに好天に恵まれ満度の操業が行われ、大半の地区で2日分の水揚げとなったことで最盛期の目安となる全道日量5000㌧オーバーを今期初めて記録、盛漁期に突入した。9月中の大台突破は平成22年以来3シーズンぶり。

浜値は下方修正 メス600円台、オスは200円割れも

水揚げが大きくまとまったことで浜値はさらに下方修正が進み、メスは600円円台半ば、オスは300円台から200円台、根室北部で200円割れと一気に弱含み相場へ、特にオスの下げ幅が大きく、メス浜値との価格差が大きくなってきた。
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