全道秋サケ8万㌧超え 数量、価格ともに安定
<2013.10.11日配信号>
近年になく”穏やか”に漁期進行
盛漁期最中の道内秋サケ漁は、依然として全道日量2、3千㌧レベルで安定した水揚げが続いている。10月10日現在で全道8万㌧を突破、前年同期に比べて約25%増の水準で、来遊不振や昨年顕著だった魚体の小型化が改善され、3年ぶりに平年並みの水揚げに落ち着きそうな状況だ。
浜値も大きな乱高下なく、やや地域差はあるものの10月に入ってメス、Bメスともに700円前後、オス、Bオスが200円前後で安定。盛期以降は大きなシケ休みもみられず、ここ数年間では珍しいほど『穏やか』に漁期が進行している。
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