道内秋サケ日量3千㌧で安定操業続く
水揚げ、浜値とも適度に落ち着いた順調な展開
<2013.9.27日配信号>
盛漁期に入った道内秋サケ定置網漁は、台風一過となった先週初頭からコンスタントな水揚げが続いており、全道日産3000㌧ペースで順調な生産動向をみせている。26日現在の累計水揚げはこれで4万㌧を突破し、前年同期に比べて5割増と異常高水温の影響から不調著しかった昨シーズンを大きく上回る水準を維持。来遊不振が表面化した平成20年以降では、唯一15万㌧台に乗せた平成21年に次ぐレベルに付けており、今後の好漁継続に期待がかかる。
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