序盤戦 水揚げ健闘も浜値高止まり続く
道内秋サケ定置網漁
<2013.9.3日配信号>
オホーツク海中・西部きょう解禁 いよいよ盛漁期へ
道内秋サケ定置網漁は先行のえりも以東太平洋に次いで、9月を迎えて根室海峡方面、えりも以西日高、胆振、日本海中部が漁期入り。水揚げエリアの拡大に伴い、それにつれて日量も徐々に増加に転じる時期に突入してきた。
平年に比べて高めで推移する沿岸水温の影響から今期も走り水揚げの伸び悩みが懸念された序盤戦だが、ここ数年では最終で15万トン超えとなった平成21年に次ぐ水揚げ水準につけるなど、過去のボリュームに比べれば決して多いとは言えないまでも健闘をみせている。きょう3日からはいよいよ大所のオホーツク海西部、中部が漁期入りとなり、今週末までには全地区が出揃い次週にかけて本格シーズンインとなる。
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