戦略輸出と資源管理で水産王国の地位築く
商社タイムズの高橋社長がノルウェーの水産事情を紹介
<2013.7.26日配信号>
余市で開催 道工試「水産機械研究会」講演会で
道総研工業試験場は7月24日、余市町の中央水試で今年度最初の「水産機械研究会」を開催した。就業者の減少や高齢化といった問題に直面している水産業界にあって、機械開発を活性化するための情報交換、問題意識の共有化促進などを目的に定期的に開催しているもの。当日は参加した関係者約70人が施設見学や講演で研さんを深めた。
この中でノルウェー産冷凍サバや漁労・加工ライン機器類の輸入販売を手掛ける株式会社タイムズ(東京都中央区)社長で北見出身の高橋康夫氏が「ノルウェーの水産業事業」と題して講演。世界有数の水産王国・ノルウェーにおけるアトランティック・サーモンを主体とした輸出戦略や漁業を取り巻く現状、最新鋭の自動パッキング・システムなどについて、なかなか伝わらない現地事情を交えて紹介した。興味深い講演要旨を掲載する。 (記事詳細については「週刊サケ・マス通信」のご購読をお願いいたします)