サケ600万尾増の10億3810万尾
平成28年度の全道サケ・マスふ化放流計画
<2016.3.11日配信号>
第20期第19回北海道連合海区漁業調整委員会が3月10日に札幌市内で開かれ、平成28年度全道サケ・マス人工ふ化放流計画が諮問され、原案通りこれを答申した。来年度のサケ放流計画は、全道合計10億3,810万尾で、資源底上げを目的とした施設整備・増殖体制の拡充などに伴い前年度計画に比べて全体で600万尾の増加となった。
カラフトマスはオホーツク海区の施設整備に伴い前年度計画に比べて全体で250万尾増の1億3,840万尾を放流。サクラマスについては、魚病発生に伴い稚魚が前年計画に比べて239万5,000尾少ない280万5,000尾、幼魚が同じく124万9000尾少ない110万6000尾と一時的ながら大幅に縮小する。
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