=さけます・内水試が前期サケ来遊動向=
過去5カ年で最多 前半戦4年魚がけん引
<2015.10.20日配信号>
道さけます・内水試はこのほど、今期道内秋サケの前期来遊動向をとりまとめた。鱗を基に測定した年齢組成調査の集計(速報値)によると、前期は4年魚の回帰が特に良好で過去5カ年で最多を記録。
予測上回る地区多く、前期来遊数ほぼ当初の予測通り
地域別ではえりも以西を主体に太平洋側が好調で、全体的にみても当初の予測値を上回る地区が多くなるなど来遊数は当初予測に近い値を示している。昨年の不振要因となった今期5年魚の平成22年級はやはり少ないものの、4年魚とともに体サイズは大きめ。5年魚が例年より少ないにもかかわらず総体的な目廻りは大きく、尾数、重量双方で4年魚が前半戦の好漁のけん引役となった。
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