=道内秋サケ盛漁期入り=
前年比2割増 累計3万㌧台に乗せる
<2015.9.22日配信号>
9月後半に入り、シーズンを通して最も水揚げが集中する盛漁期に入った道内秋サケ定置網漁。日曜休漁を挟んで多くの地区が2日分の水揚げとなった21日は、各地ともシケなく順調な操業となり、今期最多の日量4200㌧とまとまりをみせた。
年間15万㌧台最後の年 平成21年と同ペース
累計水揚げはこれで全道3万㌧台に乗せ、前半戦は良好だった昨年同期を依然としてやや上回る水準に付けているほか、直近5カ年比でも最多ペース。シーズン最終15万㌧台を記録した最後の年となる平成21年(同日で3万3000㌧)と比べても同じレベルにつけており、久々の豊漁に向けて今週以降の動向がさらに注目される。
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