道内秋サケ漁 前年並みの好ペース持続 | 週刊サケ・マス通信

道内秋サケ漁 前年並みの好ペース持続

道内秋サケ漁 前年並みの好ペース持続

<2015.9.18日配信号>

 最盛期を迎えた道内秋サケ定置網漁は全道日産2000㌧ペースで推移し、17日の水揚げで累計2万㌧台に乗せた。依然前年同期を若干上回るレベルを維持しており、不振に転じた平成22年以降近年では最も良好な出足。浜値もメス700円、オスで300円前後と総じて安定好値を堅持している。

主力網走管内伸び悩み 太平洋、日本海は久々の好発進
 
 ただ、けん引役の網走、根室管内の大所2エリアが伸び悩み気味で、特に網走管内は前年同期に比べて約2割下回り、特に紋別から東の多獲地域で低調。昨年は斜網地区を中心に4年魚が近年にない不振に終わったことで同じ平成22年生まれとなる今期5年魚の回帰が懸念されており、次週以降の漁が注目される。逆に近年不振が顕著だった日本海、えりも以西などでは好漁に転じる地区が多くなっている。
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