道水産物荷主協会が札幌で全国サケ・マス・魚卵取引懇談会
新物商戦目前、成功を期し情報交換
<2015.8.7日配信号>
透明感の強い情勢踏まえ過去最多270人強が参集
北海道水産物荷主協会(会長=根室市㈱山十前川商店・宮崎征伯社長)が主催する「第37回全国サケ・マス・魚卵大手荷受・荷主取引懇談会」が8月4日、札幌市内のホテルで開催された。
ロシア水域の流網漁禁止法案の成立を受けて春鮭鱒が過去になく高騰する中で、豊漁が見込まれるアラスカ、ロシア、その一方で中国や欧州経済の停滞により輸出にやや暗雲が立ち込めるなど様々な国際情勢に影響を受けつつ新物目前となった今期の秋サケ。
例年以上に不透明感の強い情勢を踏まえて、全国の大手荷受機関や道内荷主会社、商社筋、関係漁協から担当者ら過去最多の270人強が出席、講演や意見交換で研さんを深めるとともに商戦の成功を祈念した。
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