消費地で旬の秋サケ商戦
内販活性化に高い期待
<2014.9.19日配信号>
浜値下方修正や輸入養殖物の高値追い風に好スタート
道内秋サケ水揚げ・加工の本番時期を迎え、消費地側も旬の季節に合わせた最初の販促期に入った。札幌市内の量販店でも生秋サケや生筋子、新物イクラのPR・販促ディスプレイが店頭を彩り、旬の味を買い求める消費者で売り場は盛況をみせている。
今期の流通に関しては卵の在庫過多と加工物流コスト増大の懸案を抱えながらも水揚げが比較的高位で安定、それに伴い浜値も前年からメス、オスともにやや扱いやすい価格帯へと修正が進んだことで、競合する輸入養殖物の高値などを追い風に内販の活性化に期待が持てそうな情勢だ。
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