震災の影響を早期評価
サケ回帰状況を公表
<2014.9.12日配信号>
水研センターが2010年級の年齢査定を前倒して実施へ
東日本大震災の影響で東北三陸方面への秋サケ回帰量が低水準になると予想される今期、独立行政法人水産総合研究センターは9日、震災の影響を早期に把握するため関係機関と連携の下、影響を受けた今期4年魚となる2010年級群の回帰状況に関する評価と結果の定期的な公表を行うと発表した。
関係機関と情報を共有、効果的に親魚・種卵確保対策
年齢査定を例年よりも前倒しして実施し、漁期中の早い段階で期別回帰状況を把握・分析するとともに関係機関が情報を共有することで厳しい見込みの親魚・種卵の確保をできるだけ効果的に対策し再生産へとつなげたい意向。
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