メス3年連続600円超えの高値発進
<2014.9.2日配信号>
道内釧路・十勝エリア先陣に開幕
週明け1日から根室、えりも以西も漁期入りし本格化へ
道内秋サケ定置網漁がえりも以東、日本海北部を皮切りに8月30日スタート、今期もついにシーズン本番に入った。先行の釧路・十勝エリアでは大樹、釧路市東部、昆布森の3漁協が初日水揚げを行い、大樹を主体に16㌧を初水揚げ。例年同様、先陣を切って値建てされた大樹の初日浜値はメス605円、オスで350~320円を付け、メスは3年連続の600円台スタート、オスも300円台とほぼ例年並みの発進と価格的には好調な出足となった。
週明け1日からは根室、えりも以西両海区が漁期入りしエリアが拡大、今週半ばからはオホーツク海が加わり、親魚確保に伴う自主休漁措置が取られている日本海中南部を除き一気に全道一円で水揚げが開始される。(詳細記事については「週刊サケ・マス通信」のご購読をお願いします)