生産なお不透明、先読みにくい展開か―秋サケ商戦展望 | 週刊サケ・マス通信

生産なお不透明、先読みにくい展開か―秋サケ商戦展望

生産なお不透明先読みにくい商戦か

=どう動く!? 今期の秋サケ商戦=

 <2014.7.25日配信号>

 道内秋サケ漁の開幕まで早くも約1カ月余り。地域によっては今期も厳しい来遊が想定される中、消流面では強いフィレ・ドレス製品と弱いイクラ相場という親子で両極端な構図のまま新物スタート時期へと突入する。

強含むドレスに対しイクラ低迷、親子で両極端な構図
 
13次操業期間図 競合する輸入養殖物の縮小と高値、一方で出足好調な海外ベニやマスの情勢が絡んで、国内生産の行方も不透明感を残す中で販売筋にとっては先の読みにくい商戦本番となりそうだ。加えて後続の東北エリアは震災年級が主群の4年魚で回帰する年に当たることから、東北の加工業者にとっては原料確保の面などでさらに難しい舵取りを強いられる可能性もある。今期の秋サケはどう動くのか。商戦を展望する。

 ※第13次定置漁業権の免許状況および秋サケの操業期間図(上図)を掲載

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