1月の冷凍ギンザケ搬入量近年最少の1万㌧ | 週刊サケ・マス通信

1月の冷凍ギンザケ搬入量近年最少の1万㌧

1月の冷ギン搬入近年最少の1万㌧

1月のサケ・マス輸入 キロ単価前年比2倍の800円台

 <2014.3.7日配信号>

月間総搬入 前年同月比4割の大幅減も金額3割増

gin 総務省発表の貿易統計に基づく1月のサケ・マス類輸入は月間総搬入量で2万2383㌧となり、前年同月に比べて4割減と大幅に縮小した。一方で輸入金額は188億円と逆に前年同月に比べ3割増と大きく増加。サケ・マス類の世界的な供給懸念とそれに伴う価格の高騰を要因として、数量で大幅に落ち込むも金額では逆に大きく増加に転じる「異常事態」。

 1年前には大量搬入と価格暴落が問題となっていたチリ産主体の冷凍ギンザケが一転して1月としては近年最少の1万㌧強にまで落ち込んだほか、フィレ類を含めた総体の平均キロ単価は前年同月の実に2倍となる842円と3カ月連続800円台超えの最高値水準を継続。外食・量販など関連業態への深刻な影響やサケ類全般の消費減退が懸念される状況となっている。
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