宮城銀ザケ今期1万2500㌧の見通し | 週刊サケ・マス通信

宮城銀ザケ今期1万2500㌧の見通し

宮城銀ザケ今期1万2500㌧の見通し

<2014.2.14日配信号>

 復興3年目、体制の整備進み水揚げ順調に回復へ

 順調にいけば来月下旬から一部で新物出荷がスタートとなる宮城県養殖銀ザケの今期生産量は、前年実績に比べて2割ほど多い1万2500トン程度になる見通しだ。震災直前の水準1万5000トンにあと一歩のところまで迫り、ボリューム的にはほぼ遜色のないレベルへの復帰が見込まれている。

 競合チリ産の低調搬入背景にシェア奪還に期待

 加えてマーケットで競合関係にあるチリ産銀ザケ、トラウト類が昨年来高値・搬入縮小傾向に転じるなど国内流通の面ではさらに好転の兆しも。振興協議会による販促活動も奏功し、復興と同時に価格面でも大幅な復調を実現させた昨シーズンの余勢を駆って、さらなる市場シェア奪還の期待が高まっている。
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