岩手秋サケ 前年比3割増、4億粒台の種卵確保 | 週刊サケ・マス通信

岩手秋サケ 前年比3割増、4億粒台の種卵確保

岩手前年比3割増、4億粒台の種卵確保

本州で今シーズンの親魚捕獲・採卵がほぼ終了
一部の河川で早期群の稚魚放流がスタート

捕獲採卵 本州太平洋側での定置網による秋サケの沿岸漁獲がほぼ終漁時期に入ったことで、河川での親魚捕獲も今月末までに一部を除いて終了期に差し掛かっている。平成22年度から3シーズン続いた極度の来遊不振から今期は一応の回復をみせたことで親魚のそ上数は概ね好転、主力の岩手県ではこれまでに今期の計画数を達成する4億4000万粒の種卵が確保された。

 震災から間もなく3年。三陸ではその影響を大きく受ける平成22年級が主群で回帰する来期以降が本当の正念場となるが、震災と来遊不振の二重の苦境がなお続く中で早い地区では稚魚放流がスタート、本年も将来の資源造成に向けての取り組みが動き出している。
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