日本水産学会が札幌で12/21公開シンポ「サケの資源変動」 | 週刊サケ・マス通信

日本水産学会が札幌で12/21公開シンポ「サケの資源変動」

札幌で12/21公開シンポ「サケの資源変動」
日本水産学会道支部が主催

 平成25年度日本水産学会北海道支部大会の実施に併せて12月21日午後1時から、札幌市中央区の「かでる2.7」大会議室で公開シンポジウム「サケの資源変動」が開催される。東北を含めた太平洋側を中心に資源の減少傾向が問題視され、広域的な連携研究による原因究明、有効な対策が求められている秋サケの資源変動について、多角的に要因を探るとともに資源の安定維持に向けた研究開発、増殖技術など方策の方向性を論議する。参加無料。


 シンポジウムは全4部構成となっており、各セッションと発表内容、スケジュールは次の通り。

 【1】サケ資源の現状=座長:上田宏(北大)
・13:10~13:35「北太平洋におけるサケ資源の現状」浦和茂彦(水研セ北水研)
・13:35~14:00「北海道におけるサケ資源の現状」宮腰靖之(道さけます内水試)

 【2】サケの資源変動要因=座長:永田光博(道さけます内水試)
・14:00~14:25「北太平洋における海洋環境とサケ資源の関係」帰山雅秀(北大)
・14:25~14:50「オホーツク海沿岸におけるサケ幼稚魚の生残条件」春日井潔(道さけます内水試)
・14:50~15:15「太平洋沿岸におけるサケ幼稚魚の生残条件」斎藤寿彦(水研セ北水研)
・15:15~15:40「海況モデルで推定されたサケ幼稚魚の回遊経路」東屋知範(水研セ北水研)
・15:40~16:00(休憩)

 【3】増殖技術と資源管理方策=座長:永沢亨(水研セ北水研)
・16:00~16:25「民間ふ化事業の現状と課題」上田勉(道増協)
・16:25~16:50「健康なサケ稚魚の飼育放流技術」水野伸也(道さけます内水試)
・16:50~17:15「サケの遺伝的資源管理」佐藤俊平(水研セ北水研)
・17:15~17:40「サケ資源の回復と安定対策」幡宮輝雄(北海道水産林務部)

 【4】総合討論:今後の研究開発、増殖技術および資源管理方策の方向性

 参加無料だが、希望者は事前に必要項目(氏名、所属、住所、電話・FAX、Eメールアドレスなど)を記載してEメール(推奨)か郵送、FAXで11月15日(金)までに下記まで申し込みを。

 【申込先】
 〒062-0922 札幌市豊平区中の島2条2丁目
 独立行政法人 水産総合研究センター北海道区水産研究所 さけます資源部・平成25年度日本水産学会北海道支部大会事務担当 浦和茂彦
 TEL: (011) 822-2349 FAX: (011) 814-7797 E-mail: urawa (a) affrc.go.jp

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