札幌市の豊平川で野生サケの保全増殖活動に取り組んでいる札幌ワイルドサーモンプロジェクト(SWSP)の「市民フォーラム2016」が1月30日(土)午後1時30分から、札幌JR駅北口そばの札幌エルプラザ3Fホールで開催される。テーマは「豊平川の野生サケ」 で、活動成果の報告や最新研究に関する講演などが行われる。入場無料で事前申込も不要。
SWSPの2015年度の活動報告のほか、標津サーモン科学館館長の市村政樹氏が「標津町サケマス自然産卵調査協議会の取り組みについて」、岐阜県水産研究所主任研究員の岸大弼氏が「本州の渓流におけるヤマメ・アマゴの野生魚と放流魚との違い」と題してそれぞれ講演を行う。
また、札幌市立真駒内公園小児童らのポスター発表、豊平川にそ上したサケを対象に市民が参加した「携帯フォトコンテスト」表彰式も行われる。お問い合わせは、SWSP事務局 TEL011-582-7555(札幌市豊平川さけ科学館内)まで。