最終実績12万㌧台半ば濃厚に
道内秋サケ定置網漁 終盤戦に突入
<2013.10.29日配信号>
北るもい、ひやま漁協など日本海で網揚げ
道内の秋サケ定置網漁は10月末を迎えて日本海側の北るもい、ひやま漁協などで網揚げが進んでおり、オホーツク海、根室方面など主力エリアでも徐々に水揚げが落ち着き始めるなど終盤戦へと突入した。道内の累計水揚げはここまでで11万㌧ラインに付けており、残る漁期約1ヵ月半ほどで例年並の水準が確保できれば、最終的に12万5000㌧前後のボリュームまで伸ばせそうな情勢。
来遊不振が目立ち始めた平成20年以降では、同22年の実績12万3000㌧を抜いて21年の15万2000㌧に次ぐ水揚げとなることが濃厚となった。
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