「北海道産サケ節ブランド化ネットワーク」が発足
市場開拓、品質規格化などで連携へ
<2013.8.2日配信号>
札幌でキックオフセミナー 50超える企業・団体が参加
道産サケ節の製造・販売に携わる企業・団体などで構成する「北海道産サケ節ブランド化ネットワーク」が7月31日に設立された。
甘さとうま味に優れ様々な調理にマッチするその万能性や、脂分が少なく市場価値の低い川ブナこそ最良の原料となるなど資源の有効活用といった観点からも今大きく注目される新調味料「サケ節」。
市場の拡大が期待される中で生産から加工、販売に至る関係者が連携を強め、新定番食材として足並みを揃えてブランド化を進めるのが目的。当日は札幌市内のホテルで「キックオフセミナー」と題して講演会や意見交換会を併せて行った=写真=。ネットワークの形成に伴い、今後は海外を含めた市場開拓や業界としての品質規格化・保護に取り組むほか、供給原料の確保など課題の解決にも当たる方針だ。 (記事詳細は週刊サケ・マス通信のご購読をお願いします)