全道採卵 計画比84%、10億粒台に到達
=サケ捕獲採卵=
<2015.11.13日配信号>
親魚捕獲も順調、早くも前年最終実績を上回る
全道秋サケの捕獲採卵は、11月10日までの中期を終えて河川親魚の捕獲数、採卵数いずれも各地順調な進ちょくをみせている。
漁期中の3度にわたる台風・低気圧により沿岸の定置網に全道的な被害が発生、これに伴い一部では河川が氾濫するなど今期も親魚捕獲の現場は厳しい状況の中での作業が続いているが、これまでのところ親魚、採卵数ともに前年同期を上回る状況で総じて順調。
ただ、震災の影響が色濃くなりそうな本州太平洋エリアでは、盛期を目前にして回帰がペースダウンに転じており、将来の資源確保のための懸命の捕獲作業が続いている。
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