第53回全道漁協組合長会議 計3項目を満場一致で決議
安定経営基盤の構築に向け各種施策
<2015.6.19日配信号>
資源増大、担い手確保、漁業被害対策などを軸に
「第53回全道漁協組合長会議」が6月18日に札幌市で開催され、この中で本道漁業にとって最重要課題となる計3項目について決議した。
漁業者の高齢化と資源の減少という生産段階での課題を抱える一方で貿易問題や風評被害など外的諸課題も立ちはだかる厳しい局面を踏まえ、外的環境に左右されない安定した漁業経営基盤の構築が重要と定義。
重点的な施策展開が不可欠な「資源増大・管理対策」「漁業経営の体質強化対策」「豊かで安全な漁場環境づくり対策」の3項目について満場一致で決議し、漁協系統組織を挙げて推進活動を行いその実現を目指す。
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