厳しい資源・経済情勢踏まえ組織力を強化
札幌で道定置協会が第36回通常総会
<2015.5.29日配信号>
今年も10月3日JR札幌駅前で「秋さけ祭り」
北海道定置漁業協会の第36回通常総会が5月26日札幌市で開催され、事業報告、事業計画案など計6議案について審議し、全議案を承認した。今年度の事業計画では、主幹魚種秋サケの資源問題がクローズアップされる中で規制緩和やTPP問題に加えて、新たに太平洋クロマグロの資源管理に関する対応など業界を取り巻く環境がより厳しさを増している現状を踏まえて、これまで以上の組織力強化を図る。また、消流対策としては、市民や観光客らに定着してきた旬の時期の同協会主催「秋さけ祭」を今年も10月3日にJR札幌駅南口で開くことなどを決めた。
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