サケ380万尾増の10億3210万尾
=平成27年度の全道サケ・マスふ化放流計画=
<2015.3.20日配信号>
施設整備・体制拡充に伴い、えりも以西海区日高で増加
第20期第14回北海道連合海区漁業調整委員会が3月16日に札幌市内で開かれ、平成27年度の全道サケ・マス人工ふ化放流計画について諮問され、原案通り答申した。今年度のサケ放流計画は全道合計で10億3210万尾で、資源の底上げを目的とした施設整備・増殖体制の拡充に伴い、前年度計画に比べ、えりも以西日高地区で380万尾の増加となった。
カラフトマスはオホーツク海区を軸に前年度計画と同数の1億3590万尾を放流。サクラマスについては日本海を中心に755万5000尾の放流計画で全体の増減はないが、幼魚放流を8万尾減らしその分稚魚放流を同数増加させる。
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