オ海建マス今期も凶漁
<2014.9.5日配信号>
一昨年比3割減 管内水揚げわずか1500㌧
オホーツク海の建マスが近年にない大不漁のまま後半戦に入った。今年は偶数年で不漁年の年回りに当たり、ここ数年続く不振と重なって漁期前から厳しい見通しが大方を占めていたが、道漁連北見支店の集計で9月4日現在の網走管内累計水揚げは合計でわずか1500㌧にとどまり極度の不振が問題となった一昨年同期の2250㌧に比べてもさらに3割強も下回るペース。すでに大きな伸びが見込めない時期に入ったことで近年まれに見る凶漁が確定的となった。
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