今期岩手県秋サケ予測 230~607万尾
<2014.8.8日配信号>
震災年級の主群4年魚、5年魚を下回り大幅減の見込み
下限値に近くなる可能性大きく 重量換算で1万㌧割れも
岩手県水産技術センターは4日、今年度の同県秋サケ回帰予報を発表した。尾数で230~607万尾、重量換算では7006~1万9925トンの予測値となるが、震災年級の平成22年級が主群の4年魚として回帰する年にあたることから、回帰量は予測の下限値に近くなる可能性が大きく、前年実績(529万尾、1万5837トン)を下回る見込み。回帰時期は例年通り11月下旬が中心となる見通し。
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