第52回全道漁協組合長会議
計4項目を満場一致で決議
資源回復・生産振興対策を特別決議
有害生物の被害対策や漁業コスト低減など盛り込む
第52回全道漁協組合長会議が6月19日に札幌市で開催され、全道漁業にとって喫緊の重要課題となる計4項目について決議した。
近年の海洋環境の変動に伴い資源の多くが減少に転じており、漁家経営にとって重大な懸案となっていることから、資源対策を軸とした「生産振興対策」を特別決議したほか、有害生物の被害対策など「豊かな漁場・環境づくり対策」、コスト・経営安定対策を含む「漁業経営基盤強化対策」、さらに「原発関連対策」の3項目を決議、施策の充実と早期実現を目指し漁協系統一丸で推進活動を展開していく。
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