【秋サケ消流】輸出不振で親製品の国内供給増加

輸出不振で親製品の国内供給増加

道漁連が秋サケ流通見通し

 <2016.7.8日配信号>

 北海道定置漁業協会(阿部滋会長)が主催する「平成28年度現地対話集会」が7月4日の網走地区を皮切りに全道8地区で来週末までの日程で順次開催されている。この中で漁期スタートまでいよいよ2カ月を切った今期の秋サケやイクラ製品を取り巻く流通環境について道漁連が解説を行った。

イクラ、生筋子は順調消化も海外市場の開拓必須に

 親製品については、冷凍品の製造コスト上昇に加えて中国経済の失速と金融引き締めなどから輸出向けが激減、国内向けの供給増によりフィレなど二次加工品の荷動きが停滞していると警鐘。子製品は旬の生筋子が高値となったものの積極的な取り扱いとなり前年並みの消化に。高コストとなったイクラ製品についても供給量が低位となったことなどから比較的順調に消化が進んでいるとして期待感を表した。

 ただ、安価な輸入物の搬入が増加する流れから海外マーケットを含めた市場開拓が今後必須になると見方を示した。
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